令和6年度茨城県公立小中学校事務職員研究会の会長を務めさせていただくこととなりました、稲敷市立桜川小学校の坂本和美です。どうぞよろしくお願いいたします。昭和56年に会則が定められてから、諸先輩方が40年以上の長きに渡り歴史を積み重ねてきた「茨事研」の会長を承ることとなり、とても身の引き締まる思いです。
改めて本研究会の目的を確認すると、会則の第3条に「会員相互の連携の下に、学校事務を研究し、会員の資質の向上を図り、以て学校教育の発展に資する」とあります。また、第4条には目的達成のために行う事業として「1.学校事務に関する研究」「2.会員の資質の向上に関する事業」「3.その他本会の目的達成に必要な事業」と定められています。これらのことを基準に活動目的として「教育活動に貢献する研究団体かつ職能団体として、新しい時 代の学校事務を担う事務職員の果たす役割を追究し、研究活動の推進を図るとともに、会員相互の資質能力の向上を目指す。」と掲げさせていただきました。
様々な社会の変化やSociety5.0(超スマート社会)の到来を見据えた対応として、学校における働き方改革や処遇改善、指導・運営体制の充実など学校現場は大きな変革と体制の整備を求められています。私たち事務職員も校長等のマネジメントの下、子供たちに必要な資質・能力を身に付けさせることができる「チーム学校」の一員として、学校職員や支援スタッフ等と連携・分担体制を構築してその役割を果たすことが必要です。また、地域における事務組織の関わりとしては、すでに県内全市町村において学校事務の共同実施が行われていますが、これからの共同実施の在り方について会員の皆さまと共に考え、本研究会で提案している共同学校事務室のモデル案「IBARAKIスタイル」を追究していくことが、目的達成に向けて重要であると考えます。
4年目を迎えた「第Ⅲ期学校事務グランドデザイン~いばらき未来づくり~」を基盤として様々な取組を展開していくことにより、事務職員個々の資質向上と学校事務組織の連携及び支援体制の強化を図るため、より一層魅力ある研究会活動を展開していけるよう役員一同力を合わせ努めて参ります。会員の皆さまにおかれましては、ぜひ積極的に研修の機会を求めていただき、本研究会の活動に対するご意見をいただけますようご協力をお願いいたします。
茨城県公立小中学校事務職員研究会 会長 坂本和美
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退会をご希望の方は美浦村立美浦中学校(029-885-0121)板橋までご連絡ください。
給与電算報告書(例月・ソ及・年調)作成システム
※ファイル容量が大きいため、以下の手順でダウンロードしてください
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【公開期限】令和6年12月31日
本年度も会報やHP等で研修会等の写真を掲載予定です。
掲載するにあたり、不都合のある方は事務局までお申し出ください。