お知らせ

令和5年度 学校事務の共同実施事務長等研修会を開催しました

 令和5年10月25日(水)に、「学校事務の共同実施事務長等研修会」を教育プラザいばらきへの参集とZoomによるオンラインのハイブリッドにて開催しました。参加者は、会場参加が11名、オンライン参加が40名でした。

 

 前半は、茨城県教育庁学校教育部義務教育課 管理主事 湯原 徹先生より「標準職務表と共同実施からみる 求められる事務職員像」のテーマで講話がありました。講話の冒頭で参加者にアンケートを取り、その回答結果を織り交ぜながら、現状と今後の事務職員に期待することについてお話しいただきました。

 

 後半は、「一人一人が輝く組織づくり」をテーマに、「標準職務表の取組状況について」・「共同実施組織の発展のため」の二つを協議の柱として、グループ協議を行いました。他市町村の標準職務表に関する管理規則改正に向けた取組や、共同実施組織における課題の共有、そして目指す組織の実現に向けた解決策について話し合うことができました。

 参加者からは、「より積極的に学校運営に参画していく必要性を改めて感じた。」「できることから積み重ね、前に進めていきたい。」「グループ協議に対する不安はあったが、他市町村の課題や取組から、ヒントを得ることができた。」といった意見が寄せられました。本研修で得たものを今後の共同実施組織運営に生かしていただければと思います。